テンとポン
この画像は飼い主を驚かせるものだ。もちろん、10月に9歳になる「同級生」テンとポンが写っているだけだが、テンがこの頭上空間に自力で飛んでいったのは、何ヶ月ぶりかのことだったのである。
最近のテンは、「文鳥団地」から自力で飛んでくることが出来ず、飼い主の送迎を待ち、カゴの中に差し入れられた手に乗って、指でつかむ力が極端に弱くなっているため、よろよろバランスをとりながら、テーブルに降ろされている。その後は、自力で給湯ポット(テーブルの上にあるが、何年も使っていない)の上に乗り、その後、1時間以上、その場にとどまる。
何が楽しいのかわからないが、そうしたいらしいのでそうさせているが、今夜はお腹がすいたらしく、8時を過ぎてポットの上でそわそわし始めた。そこで、手でゆっくり払いのけるようにして追い立て、テーブルの上に移動させてやると(自力で上れるが降りるのは怖いらしい。また、帰る時以外は手の上には乗ってくれない)、その後、湯づけ餌を頬ばり、さらに誰かが大量にこぼした駄菓子の位置づけの『ソフトフルーツフード』を、一所懸命拾い食いしていた。そして、目を離した間に、姿が見えなくなり、テーブルの下に落ちたと思って探したが見当たらず、どうしたものかと上を向いたら、↑の状態だったのである。
突然飛べたのは「駄菓子」のおかげであろうか?いろいろ侮れない。
突然飛べたのは「駄菓子」のおかげであろうか?いろいろ侮れない。
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