父似も八十

久々の水浴びをしているテン

 

　父のキュー様そっくりだ。風切羽が白いのも同じで、瓜二つではないか。
　そのテンは、現在、８歳半を過ぎ、人間なら８０歳となっている。最近は、飛翔能力が落ちて、飼い主の指に止まって送迎されるようになった。ただ、姿とは異なり行動については、頭上のツボ巣に居続けた父と異なり、テーブルの電気ポット（使用していないので、水しぶきよけのオブジェ）の上を定位置としている。
　そこまでなら、テーブルから飛び乗れるのだが、飛び降りるのは怖いらしく、今晩はソワソワしていたので、降ろしてやろうと手を出したところ、滑り落ち、その後水浴びを始めた↑。これがしたかったようだ。

　画像の白っぽく見える目は、瞬膜で、まだ白内障にはなっていない。つまり、飛翔能力以外は、健康と見て良いかと思う。同期の隻脚ポンちゃんともども、老後を長く過ごしてもらいたい。