トダ・コジ普通の文鳥に戻る

 ヒノは老衰状態で、余命いくばくもない様子だが、夜遊びは欠かせないらしく、開閉口に佇んでいるのを手で包んでテーブルまで送り届けるようになった。

 一方、チェーン店のヒナあがり、手乗りくずれになりかけだったトダ・コジは、水浴びをするようになり、粟穂も食い散らかすようになり、飛翔の自主トレも始めている。手には乗らないが捕まることを嫌がらない・・・、チェーン店での扱いが身に染みているのだろう。
 「文鳥団地」に移したいところだが、あの世界で飛びまわるのは大変なので、もう少しリハビリをして、翼の羽も生えてきてからの方が無難かもしれない。ゆっくり行こう。
 自分で好きなものを食べ、はばたき、自信がついて目が輝いてくる、やはり文鳥はこうあるべきかと思う。


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