文鳥ブームのきざし?

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美しく生まれ変わる?サカ坊
 
 サカ坊の上クチバシの生え際は、前妻ケコとのハゲ増し合いの後遺症で、地肌の見える状態だったが、今年の換羽で完全に元通りになりそうだ。
 これほど大掛かりな換羽になれば、飼い主にピンマイクのごとくしがみついて、口笛をせがむようなことは無くなりそうなものだが、逆に悪化して、煩わしさに拍車がかかっている。・・・さっさと生まれ変われ。
 
 さて、最近、文鳥の飼育本の類が出版が続き、他にもそうした計画があるようだ。また、テレビ番組で文鳥の日本での飼鳥の歴史を取り上げる予定もあると、仄聞もした。 
 400年の歴史に着目するとは、なかなかセンスの良い人が増えているようで、心強いものである。
 ・・・私が学生時代に気づいていれば(数年の差だったのだが・・・)、専門にしていた日本中世史の研究テーマをしまいこんで、近世史のゼミにでも入り浸り(近世史のゼミにも参加していた気もするのだが、嫌なことは忘れることにしている)、大岡越前とか何とか日記とかは無視して、文鳥を中心にした外来の小鳥の輸入と飼育を資料で徹底的に調べて、ついでに、徳川綱吉様の先見性を大いに褒め称えた論文をでっち上げたのではないか、と思う。
 今現在、史学に在籍している人には、たぶんまだいない飼鳥史研究家(それも文鳥中心)になっていただきたい。

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