ついに亡くなってしまいました。
早朝、様子を見ると、下段のツボ巣で普通に眠っていたが、数時間後にはエサ入れの横に伸びるような姿勢で冷たくなっていた。
一晩で胸肉がどっとこそげ落ちた感触だが、 体重を量ったところ23gあり、朝フンもしているので、飢餓による衰弱ではなさそうだ。悪性腫瘍ではないか、と推測している。
約8歳半。やむを得ない年齢で、それなりに大往生であったが、今年の初めまで元気だっただけに、急激な容態の変化には、驚かされた。
母(マル)の執念でこの世に生を受けたが、自分の子どもは孵化まもなく「お掃除」のポイ捨てにして、結局、子孫を残すことがなかった。 それだけに、実に貴重な大顔であった。その大顔はヒナの頃からで、給餌器に比して口が大きいので、巨体だと思えば、実は標準的体重だった。
先妻(メイ)も後妻(ニチィ)にも先立たれ、寂しい思いをしていたかもしれない。ともあれ、やすらかに。
先妻(メイ)も後妻(ニチィ)にも先立たれ、寂しい思いをしていたかもしれない。ともあれ、やすらかに。
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