サカ坊はかなり好きらしい
好きと言っても、おやつとして数十秒間食べているだけだが、ペレットが不評に終わることの多い我が家で、定番の位置を獲得したのは、今のところ、ラウディブッシュのメンテナンス何ちゃらだけだ。
このペレットは、小鳥用として最も古いように思う。昔、与えた時は見向きもされなかったが、「改良」が進んで嗜好性が高まったようだ。詳しくはわからないが、昔の方がベトベトしていて色も茶がかっていたような気がする。
このペレットは、小鳥用として最も古いように思う。昔、与えた時は見向きもされなかったが、「改良」が進んで嗜好性が高まったようだ。詳しくはわからないが、昔の方がベトベトしていて色も茶がかっていたような気がする。
人工フードなので、昔からまったく変わらないものではなく、となれば、結局、今現在の製品にも改良の余地はあり、果てしないわけで、こうしたものを、完全無欠のもののように信じてしまうと、勝手に変えてしまうので、損をした気分になるかと思う。
昔の獣医さんの中には、大型インコにおけるペレット食の必要性を、文鳥などのフィンチ系の小鳥にも当てはめてしまい、無闇に(非科学的な思い込みだけで)、それを薦める人がいた(大型インコの食べる種子は高脂肪だったので【運動もできないわけで・・・】、人工的にそれよりローカロリーなエサを必要としたが、文鳥類の食べる雑穀は桁違いに低脂肪なため、むしろペレットの方がハイカロリーとなってしまう)。しかし、10年前と現在では、味も中身も変わっていて当然なので、十年前に「完全」を信じた人は、今にして思えば不完全なものを与えてしまっていたようにも思えてしまうだろう。その点は、なかなか難しく、「完全」は求めない方が良いのではないかと、今でも私は思っている。
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