太い丸棒では安定しないように思えるが、案外止まりやすく、文鳥たちの憩いの場にもなっている。
太ければ太いほど爪が研げてすり減るので、爪を伸ばしにくくするには適しているのだが、直径3センチを超えるようなものをカゴに入れてしまうと、場所をとってしまって不都合になる。
太ければ太いほど爪が研げてすり減るので、爪を伸ばしにくくするには適しているのだが、直径3センチを超えるようなものをカゴに入れてしまうと、場所をとってしまって不都合になる。
飼い鳥における止まり木の太さについては、いろいろ昔から言われているが、トンチンカンな思いつき思い込みだけの珍説が多い。本当は、いろいろな太さのものがあって自由に行き来できるのが最良だが、ケージ内のスペースは限られるので、細めの丸棒だけにしていただけ、だと、私は結論づけている。単なる経験則に、下手な理屈をつけようとするから、おかしくなるのである。
若く元気なうちは、直径が1センチでも3センチでも、問題とはならないのが、現実だが、年をとってくるといろいろ対応が必要になってくる。それも、それぞれで必要性は異なるので、「こうするものだ!」などと考えず(昔の思い込みに屁理屈をつけただけの説に惑わされず)、細くしてみたり、太くしてみたり、板状にしてみたり、その文鳥の状態に合わせて、試行錯誤したいものだ。
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