インクで儲けるなんざ~

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手は恐れないアリィ
 
 主に使用しているプリンターの「インク吸収体の交換が必要」だ、と一週間ほど前からいちいちうるさいので、数日間、買い換える機種選定に悩むことになった。もちろん、家庭用の安いインクジェットプリンター(キヤノンIP4830)なので、修理に出す気はない。使い捨てである。
 コピーやカラー印刷が出来る複合機タイプは、他に1台キヤノンを所有しているので、モノクロ印刷だけ出来れば良い。厚手の用紙(宅配の送り状)へ印字する必要があるので、レーザープリンターは不向き・・・。と考えていくと、理想的には、モノクロだけのインクジェット方式で、インクカートリッジの交換頻度が低く、複数タイプの給紙が可能なものとなる。そこで、その理想の機種を探したのだが、残念ながら、今回も見当たらなかった。
 今回【も】なのだ。プリンターの買い替えのたびに探し、結局は惰性でキヤノンの後継機を選択することになってしまっていた。ところが、キヤノンの後継機は、前面給紙しか出来なくなっていて、個人的な用途にはさらに適さなくなっていた。それで、混迷を深めたのだが、そうした中での光明は、エプソンにあった。プリンター本体に巨大なインクタンクを内蔵する新製品を、近日発売することを察知したのだ。
 これは、実に、何とも、素晴らしい!!ハード(プリンター本体)ではなく、インクで利益を上げようとする邪道でヤクザな姿勢は、メーカーとしてのモラルハザードでしかないと、常々思っていた、どころか、ブーブー公言していた者としては、そうした腐れ外道な収益モデルから、一部でも脱却する覚悟を示したエプソンは、称えねば済まない(「キヤノンのバーカバーカ!」)。そもそも、ぼったくりなインク価格以上に、いちいち、ちまちまと交換しなければならない製品しか開発しないとは、一体どういった了見なのであろうか!収益のために、ユーザーの時間と手間暇を掠め取るなど、腐れ外道以外の何ものでもあるまい!!
 さて、PX-S160Tのネックは、価格がカートリッジ式の約2倍なのはともかく、給紙が背面トレイのみという点だ。しかし、背面トレイなら用紙の交換は容易なので、前面給紙のみよりもマシだ。もちろん、新製品には初期のトラブルがつきものなので、私は通常手を出さないが、エプソンの英断をたたえるためにも「キヤノンのバーカバーカ!」、買わねばなるまい。
 で、発売数日前に、ヨドバシカメラで予約し、それが、発売日の本日届いた。当然ながら、普通に動いている。しばらく、これをメインとしたい。
 
 それはともあれ、飛来3日目のアリィ君は、さらに大胆になり、テーブル上の平面移動も、わずかながら出来るようになった。
 毎晩捕獲され撫で回されているためか、人間に捕食の意志がないことを理解しているらしく、手に近づくことを厭わず、肩などにベタベタっと止まっている他の文鳥の様子をしげしげ眺めている様子を見ると、そのくらいはすぐに実践してしまいそうな感じである。
 今夜は、エサ場で配合エサを食べられるようにもなった。卓上水浴びに挑戦する日が近いことを祈りたい。
 
 

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