テーブルのすり鉢に乗るアリィ君
今夜のアリィ君は、さらに大胆になり、何度もイスの背もたれに飛来し、テーブル上の各所にも、飛び飛びに降りて、横目で確認して回っていた。特に、煮干に興味を惹かれたらしく、それの入ったすり鉢(特にすり鉢にする必然性はないが、習慣的にそうなっている)に止まって、口にくわえて確認していた。
どうやら、人間に対する恐怖心は無いようで、近くにいようと声をかけようと写真を撮ろうと、逃げることはない(むしろ名前を呼ばれると喜んで返事する。ただ、近くでのフラッシュには慣れず、↑のように翼を広げて一瞬驚く)。ただ、テーブル上、その平面の感触が気味悪いらしく、長くとどまれず、ピョンピョンとホッピングするようなことがない。つまり、彼は生まれてから一度も、床面を徘徊した経験がないわけである。
とりあえず、『禁断の煮干』を味わったアリィ君は、今後、さらにエサを漁り、そのうち真文鳥に戻って、ホッピングも軽快にこなすようになるだろう。まずは、めでたしである。
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