国産粟をむさぼるリオくん
フラフラしていた脚元がしっかりして、放鳥時ツボ巣の中から出て来ず、放置しておくと、慌てて下段の開閉口まで降りて迎えを待つほど、彼にしては軽快な行動が可能になったリオくんは、この数日、やたらと粟を食べている。
諸般の理由で(数ヶ月前に売れ残っていた)、これだけ値段的には高級な国産で、ヒエやキビは海外産となっている。しかし、我が家の文鳥たちのニン気では、カナリアシード>ヒエ>キビ>アワで、アワは稀につまむ程度で、それを好んで貪り食べ続けた者はいない。つまり、変わった好みの持ち主で、リオくんらしい。
諸般の理由で(数ヶ月前に売れ残っていた)、これだけ値段的には高級な国産で、ヒエやキビは海外産となっている。しかし、我が家の文鳥たちのニン気では、カナリアシード>ヒエ>キビ>アワで、アワは稀につまむ程度で、それを好んで貪り食べ続けた者はいない。つまり、変わった好みの持ち主で、リオくんらしい。
こうした食餌行動と、健康状態の回復が重なると、「これを食べたから良くなった!」と考えたくなるのは、人情として当然だが、私は無関係でなければ困る、と思っている。なぜなら、劇的に回復させるほどの薬効があるとすれば、体調を劇的に変える『劇物』に相違なく、そのような体調に激変を起こす食べ物は、危険すぎて日常的に食べさせるのは、ためらわれるからである。毎日食べるエサの健康への効果とは、「毎日食べさせているから健康なのかもしれない」といった程度の、曖昧さでなければなるまい。
ともあれ、好みのものを見つけ、それを食べる貪欲は、ぼんやり無欲そうなリオくんには必要なことかと思う。
ともあれ、好みのものを見つけ、それを食べる貪欲は、ぼんやり無欲そうなリオくんには必要なことかと思う。
コメント