亀子の失踪

Untitled1.jpg
 
 ミシシッピアカミミガメの亀子(♀)が失踪した。
 朝、窓を開けたら、↑のようになっていて、亀子ハウス(ベランダストッカー)に姿がなかったのだ。
 敷地内を探索したが見当たらず、早朝に抜け出し、隣家の雑草地帯に、はまってしまっているものと思われる。そうなると、手が及ばない。
 現場の様子から考える。重石のブロックを押しのけ、出来た隙間から這い出た亀子は、向かって左手の睡蓮鉢に落下したか、奥側、隣家との境のブロックに降りたはず。睡蓮鉢のメダカたちに変化がないので、ブロックに降りたと見なされ、隣家の柵とブロックの隙間は、巨体のため、すり抜けられなかったはずで、睡蓮鉢の奥あたりを左へ移動し、「文鳥墓苑」を通ってさらに左へ移動、その先は・・・我が家の柵だが、その下は隙間があるので、くぐり抜ければ隣家の広大な雑草地帯で、崖という程ではないが段差もある。
 つまり、宿敵の「背な黒」(野良猫)の通り道だが、そこを水棲ガメがのたのた歩いても、途中でひっくり返って助かるまい。 自力で我が家の敷地内に戻るのを期待するしかないが、望み薄である。逆に言えば、人に接触する可能性は低く、我が家の周囲にカメが生息可能な環境も無いので、迷惑をかけることはなさそうなのが、救いであろうか。
 
 今春亡くなった父が、無責任に買ってきてしまった小さなミドリガメが、不適切な環境(バケツの水に浮く)で不憫だったので、私が飼育したら巨大化し、その恩をアダでしか返さない(この種のカメは凶暴で噛み付く)ろくでなし子だった。
 夏場は大食らいで、毎日水を取り替えねばならず、やたら長生きで、まったく厄介。ホースから出るジェット水流に甲羅を当ててお尻を降るのは、愛嬌があったが、個人的には飼いたくない生き物であった。
 ・・・1週間くらい発見・帰還を待って、その後は跡地利用を考えよう(睡蓮鉢【浅】を左へ移動させ、睡蓮鉢を2つ並べ、睡蓮鉢の跡地にアジサイ【コンペイトウ】を移植するのが妥当か)。
 
Untitled2.jpg 

コメント

タイトルとURLをコピーしました