背中にわずかなヒナ羽毛残し
一夜明けたアリィ君は(「ィ」を付けてみた)、昨日怖がっていたブランコを乗り物と認識して乗り回すようになった。利発なのだろう。しかし、新しい小松菜の葉を、抱きかかえるがごとくにして体を擦り付けているのは、おそらく水浴びの代償なので、結構なおマヌケ君かもしれない。
飼い主が近づくと、カゴの中を逃げ回り、角にしがみついてよじ登ったりしているが、怖がっているより、歓迎の意味合いが強い謎行動らしく、しばらくすると、見つめられていても、気にせずに生活を始める。こうした態度は初めてなので、荒鳥なのか手乗り崩れなのか、今のところ見当がつかない。
外見的には、一夜で血色が良くなり、さらに男の子っぽくなった。今日から、乳酸菌その他を混ぜている特別フードを与えているので、日に日にピッカピカになるのではなかろうか。
容姿は、飼い主基準では美男の域に達しないが、十"鳥"並ではないかと思う。やはり白文鳥の美男となれば、目が大きくてアイリングが太くて赤い、が正統かと思う。
容姿は、飼い主基準では美男の域に達しないが、十"鳥"並ではないかと思う。やはり白文鳥の美男となれば、目が大きくてアイリングが太くて赤い、が正統かと思う。
雑居カゴ出身に1羽暮らし、それも人が近くにいない時間の長い生活は、さびしいと思うが、数日、我慢してもらわねばならない。その後は、風切羽の間切りをして飛翔能力を落とし、そのままアラシのカゴに入れてしまうつもりだ。アラシは嫌がるだろうが、鳥恋しくなっているはずのアリィは喜ぶのではなかろうか?なんとか、その線で頑張ってもらいたい。
一方、容姿については、アリィ君より上のように思えるリオくん↓は、今日もマイペースであった。
彼を婿にする目論見における飼い主の誤算は、彼の精神面に着目しすぎ、運動能力を考慮しない点にあったかもしれない。 やる気になれば、運動能力は自然と向上すると思い込んでいたのだ。ところが、結局まともに飛び出せず、歩くこともままならないのだから、繁殖どころではない。
大柄ながらなかなか俊敏なアリィを見ていると、ずいぶん違うものだと不思議なくらいだが、いずれにせよ、我が家にやってくる白文鳥は、興味深く面白い子が多くて、有難いことだ。
彼を婿にする目論見における飼い主の誤算は、彼の精神面に着目しすぎ、運動能力を考慮しない点にあったかもしれない。 やる気になれば、運動能力は自然と向上すると思い込んでいたのだ。ところが、結局まともに飛び出せず、歩くこともままならないのだから、繁殖どころではない。
大柄ながらなかなか俊敏なアリィを見ていると、ずいぶん違うものだと不思議なくらいだが、いずれにせよ、我が家にやってくる白文鳥は、興味深く面白い子が多くて、有難いことだ。
指に因縁をつけられるリオくん
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