アジサイ『紫峰』
アジサイ『紫峰』が上品なグラデーションを見せてくれています。同じ株なのに、色も青~薄紫まで微妙に変化していて、楽しいです。
我が家のアジサイは、この『紫峰』と柏葉紫陽花の2株でしたが、最近、鉢のアジサイが1つ増えました。父親の四十九日までの間、一度も線香をあげに来なかったアレ(常識が通じない姉のこと。アレは洗濯機が壊れたと言って買い換えずにコインランドリーに通ったり前歯が欠けても義歯を入れなかったり、私には理解不能な行動しかしないので、もはや呆れ返って、本人にはなるべく何も言わないことにしています)が、母の日に、小さなピンク色のアジサイ(『コンペイトウ』)を送ってきたのです。
アジサイは地植えにすると↓のように、1、2年で大成長するので、安易に植え付けられず、残念ながら、我が家には植え付けスペースがありません。では鉢植えで、となると、やはり成長力が旺盛なので、小さな鉢では根詰まりを起こし、水切れですぐにしおれてしまいます。・・・結構やっかいな存在で、それでも生き物ですから、安易に他人にプレゼントするべきものではないと私は思います。
私の計画では、庭の亀子スペース(ミシシッピアカミミガメ♀の住むベランダストッカー)が無用になったら、そこにアジサイ、『万華鏡』か『ハワイアンジュピター』か薄青の涼やかでおとなしげな品種を、その時の気分次第で選定して植える予定だったのですが・・・。仕方がないので、いつになるかわからないその日まで、鉢植えの『コンペイトウ』を世話することになってしまいました(アレは本当に・・・)。
もっとも、『コンペイトウ』も嫌いではないので、仕方がないかとも思っています。ただ、せっかくなので、色を青に変えてしまうべく、青アジサイ用の土の入った大きな鉢に植え替える予定です(母の日用なので、すでに花は終わっている)。来年どのように咲いてくれるのか、こちらも楽しみにしようと思います。
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