無駄な能力は進化しない

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最近、脚が弱くなっているテン
 
 文鳥たちを帰宅させている途中で、地震に見舞われた。震度4だったらしいが、かなり長く横揺れが続き、平衡感覚がおかしくなってしまった。文鳥たちはパニックとなり大変だったが、幸いケガすることもなく、揺れが収まってから帰宅させた。
 つまり、まったく予知していない。たまに、文鳥が地震を予知した、と信じている人がいるものだが、飛べる小鳥にはそうした危険予知は不必要なので、そうした能力は進化していないと考えるのが、合理的な判断かと思う。
 さらには、文鳥には幽霊が見えるのだ、と信じている人もいる。しかし、これは地震予知能力よりも、可能性は低いと思う。そもそも、幽霊なるものがそこらをフワフワしているなどというのが思い込みの可能性が高く、例え、現在の科学では判然としない何かがフワフワしていたとしても、それが死者の霊魂だ、などと誰にも証明できていない。百万歩譲って、それが死者の霊魂=幽霊だとして、それにモノを動かすような物理的な力はありえず、脳みそもないので思考能力も認めがたい。物理的な作用を起こせず、食うこともできないなら、生きている生き物にとって無価値なので、それが見えても何の得にもならない。何の得にもならない能力を進化させる必然性は皆無かと思われる。
 文鳥の面白い点は、超常より尋常、かと思う。災害のない尋常が続いて欲しいものだ。

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