十条銀座で鳥鶏のお買い物を

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カナリアシード増量に満足気なジョー君
 
 一夜明けて、ジョー君は活発になってきた。午前中は、下のプラスチック止まり木が怖いらしく、降りられずに困っていたようだが、目の前で増量してやったカナリアシードに釣られて、エサ箱に降りるようになり、止まり木を怖がることもなくなった。
 ブランコはお気に入りとなったらしく、飼い主が話しかけると、乗って見せてくれる。人が好きらしく、これが美味しい、これが面白い、といちいち食べたり実行したりしてくれるのだ。ただ、早口のさえずりは、人目のない時限定らしく、幼さを感じさせる。
 お店がくれた生体販売時の確認書によれば、生後3ヶ月だが、たぶんそれくらい、と言ったものだったので(そういった会話をしていた)、あてにはならない。おそらく、さらに1ヶ月くらい前、昨年12月の生まれではないかと、推定している。ヒナ換羽もほとんど終わり、さえずりも自己流を確立させているので、生後4、5ヶ月と見たほうが自然なのだ。
 あのお店は、現代的な清潔さは無い。どうやら店主は、ひとりエサになるまで、まき餌をしたがる流儀の信奉者らしいので(私は食べにくくなるだけで無意味だと思っている)、成長過程のヒナのカゴは、わけても不衛生にも見える。もちろん、青菜など食べたことがないので、ジョー君も小松菜も豆苗も食べ物と気づかないように、栄養管理に優れているわけでもない。しかし、これらは、昔ながらの展示販売では普通で、批判しても仕方があるまい。それよりも、文鳥の個体数が圧倒的に多いのは、とにかく魅力である。
 性別がわからない段階のひとりエサになった「手のり」文鳥が(桜と白、同じ価格か?)、5,500円と言うのは、高いとも安いとも、価値判断が分かれるところだが、手のり文鳥を飼いたいが、数時間ごとに給餌する時間的余裕がない人は、ぜひ来店すべきだと思う。唐揚げなどの鶏肉惣菜のお店も多いので、そういった買い物もできるだろうし(個人的には買ったことないけど)。

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