いがみ合うリオくんとポンぽこ
リオくんとポンは、仲が悪いらしい。今夜、珍しくそろって卓上にいて、牽制を繰り返していた。
ただ、この2羽は似ていなくもない。ともに、鈍いのである。ポンは高齢で隻脚なので仕方がないのだが、 放鳥開始時に飛んで出てくるのをためらい、開閉口でしばらく悩んだ末に飛び出し、それでも目的地に一直線に行けないので、飼い主の迎えを待ち、その腕を伝って頭の上に登ってから、頭上のツボ巣へ行く(開閉口の段階で腕を差し出すと、回れ右をしてカゴに入ってしまう)。そして、帰りは、消灯の上捕獲され、手の中でなぶりものになりつつ戻される。一方のリオくんは、五体満足なのに、やはりカゴの中から飛び立てず、飼い主に捕獲されて引っ張り出され、最近は、飛ばずに最後までテーブルの上で過ごす。そして、消灯の上捕獲され、手の中でなぶりものになりつつ戻される。
気が合いそうなものだが、何故いがみ合うのだろう? 不思議だ。
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