木文鳥たりえず

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身をくねらせて水浴びするアト氏
 
 「いまだ木鶏たりえず」の木鶏とは、木でできた彫り物の鶏のような状態=泰然自若、何があっても動じず、静かに他を圧倒する存在の意味で用いられる。安倍首相のように、地球せましと東奔西走していながら、なお国会でやじを飛ばす体力や気力が残されていることこそ、個人的には驚異だが、国会では『木鶏』でいるのが正解だとは思った。
 それで、木彫りの文鳥・・・。昔なら高村光太郎の作品、現在ならバードカービングか・・・。生身の文鳥が、泰然自若の境地に達するだろうか?アト氏を見れば、まず有り得ないことのように思える。やはり、ピーチクガーガーやかましい方が、文鳥らしくて良い。

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