白斑多めの桜文鳥アラシちゃん
ノーマル風味な桜文鳥フィンちゃん
・・・アラシは、こんなに可愛いのに、どうしてリオ君は嫌うのだろう。と不思議に思う今日このごろ、性格的には類似の年下の叔母フィンとカップルになったら、見た目の違いだけで差別しているのだと見なせよう。
ところで、桜文鳥は品種と言えるのか否か、遺伝的に厳密に考えたら難しくなる存在だと思う。ようするに、ノーマル文鳥(再三再四しつこく繰り返しますが、「並文鳥」は捕獲した野生文鳥を販売していた時の言葉で、差別的意味を持った死語です。21世紀の文鳥愛好者が使用するのは、無知で恥ずかしいだけになってしまいますから、使用をやめましょう)に白文鳥の遺伝的影響が残った文鳥で、先祖に白文鳥がいるノーマル文鳥と言い換えた方が適切かもしれない。
むしろ、ノーマル文鳥も桜文鳥と呼んでしまって良いのではないかと、個人的には考えている(お腹部分の色合いは『桜鼠色』だから)。なぜなら、わりあい近い先祖に白文鳥がいても、ノーマル風味の桜文鳥はいて、外見的には区別がつかないケースが、多々存在するのだ。しかし、そうなると、外見はノーマル風味でも、実際は桜とシナモンのハーフである文鳥も桜文鳥と呼ぶことになり、わけがわからなくなるかもしれない。
我が家を例にするなら、シナモン文鳥ニッキを母とするクリは、ノーマル風味だが、ハーフなので桜文鳥とは呼べず、その娘イトもノーマル風味だが、シナモンの因子を母から受け継いだ可能性が濃厚なので、桜文鳥とは呼びづらいが、その娘のアラシとなると、祖母のごま塩風味の桜文鳥ケコの影響が現れて白斑が多くなり、おそらくシナモン因子は受け継がなかったものと見なされそうなので、桜文鳥と呼んでも良いかと思える。
むしろ、ノーマル文鳥も桜文鳥と呼んでしまって良いのではないかと、個人的には考えている(お腹部分の色合いは『桜鼠色』だから)。なぜなら、わりあい近い先祖に白文鳥がいても、ノーマル風味の桜文鳥はいて、外見的には区別がつかないケースが、多々存在するのだ。しかし、そうなると、外見はノーマル風味でも、実際は桜とシナモンのハーフである文鳥も桜文鳥と呼ぶことになり、わけがわからなくなるかもしれない。
我が家を例にするなら、シナモン文鳥ニッキを母とするクリは、ノーマル風味だが、ハーフなので桜文鳥とは呼べず、その娘イトもノーマル風味だが、シナモンの因子を母から受け継いだ可能性が濃厚なので、桜文鳥とは呼びづらいが、その娘のアラシとなると、祖母のごま塩風味の桜文鳥ケコの影響が現れて白斑が多くなり、おそらくシナモン因子は受け継がなかったものと見なされそうなので、桜文鳥と呼んでも良いかと思える。
一方フィンの方は、両親ともに桜文鳥なので、外見がな・・・みでなく(わざとです)、ノーマル文鳥であっても、これは桜文鳥と呼ぶべきだろう。 そもそも、今現在ノーマル風味でも、換羽を経るごとに白斑が増えるのが、桜文鳥によく見られる傾向で、フィンの父サカ坊も、背中を中心に、白い羽が増えてきている。やはり、現状の見た目だけで判断するのは危険だろう。
白斑がほとんど無いノーマル文鳥の姿が好きで、年々白化するのを望まない人、「桜文鳥万歳!!」の私には理解しがたい趣味の人はどうすれば良いだろう?日本国内では、ノーマル文鳥の家系を維持するのは、はなはだ難しいはずなのだ。となると、白斑がほとんど見られないシナモンを片親に持つノーマル風味の文鳥の方が、適しているかもしれない。なかなかに難しいものだ。
年々白くなってきたサカ坊
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