独り者それぞれ

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「兄貴」にはしった?ラック
 
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「変態紳士」を継承するリオ君 
 
 やもめとなったラックは、(元々が色情狂なだけに)何をしでかすかと不安だったが、メスを襲うようなことはなく、現在、イブ♂に同居を持ちかけている気配だ。イブは一緒に育った「兄貴」だが、ラックは一緒に育った「姉御」を女房にしていたので、どうやら、幼馴染と同居するのが筋だと信じて疑わないようだ。
 今後も、この不思議な思い込みをしたまま、静かに老後の生活に入っていってくれるのか、要注意としたい。
 一方、隣りカゴに、やたらと元気で狂暴でもあるフィンの姿を見るようになったリオ君は、触発されて、少し活発になっているように見える。紳士なので、しつこく求愛するようなことはせず、ひたすら「待ち」の姿勢なのだが、それで満足してしまえるらしい。
 今後、♀と思われるフィンの成長に伴い、どのような変化が見られるのか、やはり要注意としたい。
 
 そう言えば、独り暮らしで文鳥を飼育し、急病などの際にどうしたら良いか、といった話があった。
 もちろん、近隣に親類がいるなら、それなりに話を通しておくべきで、それが無ければ、戦略的に、また互恵的に、近くに友人を作っておくのが、正解かと思う。しかし、実際問題として、なかなかそうはいかない場合も多い。NPOでも何でも、小鳥飼育者の互助組織みたいなものが全国的に展開していれば良いのだが、個人の信頼性を担保するのは難しいので、その実現は容易ではあるまい。
 となれば、実績が有り信頼性も高い営利事業者を探しておき、出来れば利用して、「コネ」を作っておく方が楽かもしれない。その事業者、ペットシッターになるかと思うが、その連絡先を緊急連絡先のリストに入れておくわけだ。
 杞憂という言葉もあり、心配しすぎたら、息を吸うのも苦しくなってくるが、転ばぬ先の杖(は邪魔という話も・・・) 、とも言うので、心配するくらいなら、少し準備しておくと、気楽になるかもしれない。

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