期間限定のレア迷彩柄

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頬黒の夢はやぶれたフィンフィン
 
 昨日の東京駅、丸の内南口は、たかが印刷が違うだけの記念Suicaを求めた人たちで混乱を極めたようだが、間抜けなJR東日本がその気になればいくらでも出来るあんなものより、ヒナ換羽途中の文鳥の迷彩柄の方がレアだ。人間の子供もそうだが、成長途中の生き物は、レアな状態の連続で、二度とないわけだから、寒空の雑踏でインフルエンザなどもらうより、そちらの方をゆっくり観察したほうが賢いような気がする。
 そう言えば、Suicaと言うのは、『誰何(すいか)』の意味を持たせたものなのだろうか。「何者じゃ!名を名乗れ!!」などと改札口で言われたら、駅員をぶん殴りたくなるが、崇高な収集癖にせよ、たんに物見高いにせよ、転売目当てのさもしい連中にせよ、己らが群れ来たって危険な状態にしているくせに、事故を起こさないように配慮している者に、罵声を浴びせたり苦情を言うような輩は、皇居のお堀にでも放り込んでやれば良いのに、と思えた(そのほうが迷惑な気もする)。
 ともあれ、フィン。頬黒の夢やぶれ、現在、ほっぺたは白ブチ状態。今後、あばた状になるのか、真っ白になるのか、興味深い。

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