見える目になってきているフィン
眼光という言葉があるが、ものが見えてそれを判断するようになると、文鳥の目はキラキラ光るように感じられる。孵化16、17日目がそれで、それこそが、文鳥にとってのインプリンティング(刷り込み)の開始時期(感受期)で、2、3日で「親」をしっかり視覚で認識するらしく、従って、孵化18日目以降になってから引き継ぐと、「親じゃない!」「あやしい!!」と警戒されるようになり、それは日増しに強くなる。
ものが見えるようになってきたらしいフィンは、かなり理知的な目で飼い主を見て、そして、悠々黙々と差し餌を食べてくれる。 黙ってゆっくり食べ、時折、舌をペロペロとさせる。これは、少々珍しい個性のようだ。
それにしても、毎年のようにヒナを、それも一族なので、多少似ていて当然なヒナを育てながら、大抵、「今までで一番賢いのでは・・・」「一番可愛らしいのでは・・・」と思えるのは、誰でも同じ立場ならそうなるような気もするし、一種の才能かもしれないとも思う。
それにしても、毎年のようにヒナを、それも一族なので、多少似ていて当然なヒナを育てながら、大抵、「今までで一番賢いのでは・・・」「一番可愛らしいのでは・・・」と思えるのは、誰でも同じ立場ならそうなるような気もするし、一種の才能かもしれないとも思う。
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