文暮本の更新

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あのヒナ姿から成長した現在のクリ子さん
 
 文鳥のヒナシーズンが近づいているので、あわてて『文鳥と暮らすための本』を更新した。
 1羽の文鳥ヒナに、給餌を行う際は、片手に乗せるのが基本姿勢とし、健康状態の把握としては、フンを見ない方が良い、とした。容器に入れたままエサを与えようとして、なかなか口を開けずに途方にくれたり、フンの一つ一つに気をもんで、ヒナの様子を見ることをおろそかにしてしまうのが、初心者飼い主の傾向なので、この際、間違えようの無いように、はっきり書いておくことにしたのだ。
 他と違うので、かえって疑念を呼びそうだが、いずれも、私自身はそうしてきたし、今もそうしていることなので、空想だけ、聞きかじりだけ、の飼育論よりも、間違いは少ないかと思う。
 早めに、給餌回数を減らす「ひとりエサトレーニング」は、かえってひとりエサを遅らせる結果になることを挙げつつ、段階的なヒナとの接し方(親鳥代行の役割)をまとめ、ヒナに起きやすい、主に精神的な諸症状、環境が一定にしすぎると怖がりになるとか、鏡も見たことがなければ、他の文鳥を仲間と認識できるはずがないとか、そういったことを書く予定だ。
 文鳥の飼育本が必要な人は、ヒナの1羽飼育を始める人に多いと思うので、ヒナ編は、あくまでもそうした人を意識しているつもりだ。

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