販売サイドは呉越同舟

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夫婦でも押しのけ合うのもいるけど
 
 「新聞は、エリートが作ってヤクザが売る」などと言われるが、未明に新聞を配るような真面目な労働者がヤクザなはずがなく、「ヤクザ」と言われてしまうのは、強引な営業をする拡張員の一部を指す。強引に居座られた経験をお持ちの人も多いかと思うが、朝日のそれなら「ウチは産経だから」、逆なら「ウチは朝日だから」、読売なら「ナベツネ(キョジンでも可)嫌いだから」で、通常はお引き取りいただけるはず・・・。
 しかし、それは人口の多い都会の話で、各新聞社の販売店がそれぞれに存在するとは限らない。現に、東京23区に接する川口市の郊外の我が家に産経新聞を届けてくれるのは、毎日新聞をメインに扱う販売店だ。これが、より人口密度が低くなれば、読売朝日毎日産経、もちろん日経、なんでもござれの販売店も普通にあるわけで、エリート気取りの連中が、保守だ革新だと思想的に対立しても、そのようなことは関係ないのである。
 つまり、現在は、購読者数の割合から、毎日と産経を一緒に扱う販売店が多いはずだが、万一にも毎日が朝日を凌駕すれば、主義主張など無関係に、朝日と産経を一緒に扱う販売店が増えるはず。・・・その折は、たまに朝日の家には産経、産経の家には朝日を「おまけ」してみると良いかと思う。呉越同舟、朝日産経同投函、結構なことではないか。
 
 それで、ウチの文鳥たちだが、写真のように、ノコリ・トミ夫婦が代わりばんこに水をかき出してくれたおかげもあって、4リットルが完売となった。
 仲良く、みんな一緒に、静かに、丁寧に、順序だって水浴びを楽しむのは、夢のまた夢である。

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