文鳥の脚フェチ?

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自然に擦れているミョーの爪
 
 文鳥の脚フェチは少なく、むしろ苦手とする人も多いかと思うが、問題は爪先である。
 キミョー↓のように、床やらテーブルの上をちょこまかと動き回る文鳥は、爪が伸びず、爪切りの必要がないので楽なのだが、どうなっているのか、改めてクローズアップしたのだ。
 案外尖っているのは、止まり木などでカーブのしている内側が削れるからだろうか。その尖った部分が床と接触することで、擦り切れ、結果伸びない、といったプロセスがありそうだ。
 
 昔の飼育書は、細い止まり木だと爪が伸びるのが早い、などと書いていたりするが、爪の伸びるスピードは外的要因で変わるはずがない。つまり、これは細いと爪が止まり木に接しないので、擦れないことを示しているものかと思う。
 実感としては、換羽期は爪が伸びやすいのだが、これも何らかの身体的な要因で爪の伸びるスピードが早まると考えるより、換羽で動きが緩慢になり、爪をすり減らすような動作が減るため、と考えたほうが合理的だろう。また、老・病鳥の爪が伸びやすいのも、同様の理由に相違あるまい。
 となれば、爪を切らずに済んでいるのは、若くて運動十分 、ということを示していると言えるかもしれない。みんな元気だと、爪を切らずに済むので、飼い主も助かる。
 
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