枝豆を食べるエコ
相変わらず、気分屋の夫テンから、時折ツボ巣を追い立てられる暴力を受けているエコ、しかし、不幸の影は無い。そもそも、本気でケンカをすれば、 エコの圧倒的勝利に終わると思われるので(このクチバシにつつかれたら痛かろう)、テキトーに虐げられているフリをして楽しんでいるのかもしれない。実に高度な生き方と言えよう。
この文鳥は、ペットショップによれば台湾産なので、外国鳥である。なかなか数奇な半生だが、まだ何かしでかしそうなパワーを感じる。さらに、ご活躍いただきたい帰化文鳥である。
この文鳥は、ペットショップによれば台湾産なので、外国鳥である。なかなか数奇な半生だが、まだ何かしでかしそうなパワーを感じる。さらに、ご活躍いただきたい帰化文鳥である。
帰化文鳥と言えば、日本で野生化した文鳥の話は、最近耳にしない。江戸時代から、人為的に外に放したり(おそらく寺社の放生会に使用された)、何らかの事情で(伊勢湾台風で文鳥生産農家が罹災し、逃げ出した文鳥も多かったと思われる)、ある程度まとまってカゴ抜けした集団が、野良文鳥化して繁殖、かなりの規模に発展するもののの、定着はしなかったのだから、今後も日本への帰化は有り得ないだろう。
おかげで、環境省に余計な気遣いをされずに済むが、やはり少々残念ではある。ともあれ、文鳥は、日本の自然界に定着出来ず、外来生物にはなれなかった生き物なので、自然界でも生きていればそれで良いといったはた迷惑な思想の飼い主であっても、外に出さないように気を付けないといけないことは、確かなところだろう。
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