「シルバーバック」はいない

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換羽終盤のサカ坊
 
 サカ坊の換羽が落ち着いてきて、背中に白い差毛が多く見られるようになった。ボスゴリラは、背中が白化して「シルバーバック」と呼ばれるが、サカ坊にも貫禄がついてきた、と言うところであろうか。
 もちろん、文鳥という生き物は、みんながみんな「オレが一番」、と考えているのではないか、と思われるので、集団のリーダー的存在としてのボスは無い。集団行動をとる時も、積極的か否かの相違だけで、その1羽の行動を誰もが真似をするようなことは無い。それでも、見事なまでに同調した行動が取れるのだから、面白いものだと思う。
 
 なお、故ケコが残したサカ坊の頭頂部ハゲは、ほぼ修復されてしまった。一方、その遺体を墓荒らしの末に食べてしまったらしい野良猫「背な黒」も、姿を消して久しい。最後の目撃情報では、かなり痩せていたそうなので、おそらく、ケコの呪いにより病気になったのではないかと思われる。野良猫の末路は哀れである。
 当面の必要がなくなったので、『猫バリア』とエアガンは、お蔵入りにしておこう。

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