無農薬の自家栽培

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豆苗は我が家の夜食の定番(首を真後ろに曲げているのはノッチ)
 豆苗の自家栽培なら、確かに無農薬ではある。ただ、それだけで良いのかは、ちょっとわからず、与えないより与えたほうが良いとは言える。
 栽培は、コツさえわかればごく簡単。まず、えんどう豆を用意する・・・のだが、えんどう豆はいろいろあって困る。栽培してみないと、どうなるかわからない。個人的には、人間の食用に売られている国産の赤えんどう豆と、鳩用のエサとして売られているメープルピースを試したが、赤えんどう豆は成長が極端に遅く、メープルピースは育ったり育たなかったり、購入のたびごとに異なって、困惑した。
 結果、少々高いが豆苗栽培用を使用しているのだが、それはともかく、豆を水に浸けて一昼夜ふやかす。栽培用のザル状のものに上げて、下に水を入れておく(豆腐やサラダの水切りに使えるザル付きタッパがお薦め)。それを、日の当たらない暗室に入れ、毎日水を交換する。すぐに発芽し根も伸びてくるが、10センチ程度モヤシ状に伸びるまで暗室栽培を続ける。
 モヤシ状に伸びたら日当たりの良い窓辺(直射日光が当たらなくても可)に移し、毎日1度は水の交換を続ける(直射日光で水が熱くなりすぎると腐ってしまうので注意)。数日すれば、青々とした豆苗が収穫できる。
 
 豆部分は腐食しやすいので、文鳥に与える際は、栽培のままの姿より、刈り取って与えたほうが無難かと思う。刈り取ったあと、また、窓辺で栽培を続ければ、再生するが、2度目が限度と考えたほうが良いだろう。
 収穫が終わったら、栽培容器は塩素系漂白剤などでしっかり除菌しておく。これを怠ると、次の栽培で、豆が早々に納豆のようになってしまうので、要注意である。・・・興味があれば、お試しあれ。 

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