遺伝を感じるケース

床に落ちたトウモロコシを拾い食いするミョー

いちいち翼を広げる

 

　親に似ていて、その遺伝を強く感じるケースも、もちろん多い。
　例えば、これ↑など、さえずりなどは父サカ坊の弟子になり、総じて父似でおバカだが、床でフラッシュのたびに翼を広げる姿は、母の故ケコ（こけこ・・・）を彷彿させる。性格も、思い込みが激しくヘンテコなところは似ている。
　母とは真逆に、飼い主の手にも肩にも止まらないくせに、「みょ～！きぃみょ～～！！」と変な裏声で呼びかけられると、脊髄反射のごとくにさえずる。 最近は、外掛け水浴び器を多用し、それもこだわりの使用法を実践している気配だ。こだわり、午前中の水の交換の直前のぬるい水で入浴し、プチ放鳥から帰宅すると、交換直後の冷たい水で入浴するのだ。こだわりの入浴法。大きめの銭湯で、あつーい温水浴とつめたーい冷水浴を何回も繰り返す、心臓には悪そうなこだわりを見せる下町のおっちゃんたちを思い出す。
　独自にいろいろ編み出すが、頭が良さそうに見えない不思議な血筋、ともあれ、ケコンドル状態だけは似ないで欲しい。