「ウチの子」たちを追い払ってトウモロコシを独占するニッキ
目の色など外見よりも、こういった態度だから愛されないのだろうと思うが、これは改まりそうにない。
ニッキ、2009年5月に我が家に迎えた文鳥。7代目ゲンが妻オッキに先立たれてしまったので、その後妻として購入したのだ。子孫を残さないつもりだったので、どうせなら我が家にいない色を探しに行ったら、オスとして「独房」に入れられ売られていたのが、彼女だ。・・・つまり、ペットショップの他の文鳥たちに嫌われ(ニッキがシナモン文鳥を嫌っていて、同居させると相手をいじめるので、オスと見なされていたらしい)、店主にも嫌われていたらしく、厄介払いだったのか、ずいぶんと安価であった。
ゲンと同居したものの、無視される。ニッキは桜文鳥が好きなのだが、あいにくゲンも桜文鳥が好きだったのだ。つまり、同居鳥に嫌われてしまい、そのゲンも数ヵ月後に亡くなってしまう(前妻が恋しかったのではないかと)。
しばらく独身生活をエンジョイした、と言いたいところだが、桜文鳥のオスを誘惑するものの、みな妻帯者でどうにもならない状態が続き、翌年、2番目の妻にまたも先立たれたキュー様の3番目の妻に収まった。キュー様は、外見など何でも良いし性格も何でも良くて、それぞれをそれなりに調教してしまうという、端倪すべからざる文鳥だったので、テキトーに躾けられつつ、ニッキは初めて幸福な生活を送った。
2011年2月には、飼い主の査察を逃れ(キュー様は査察逃れの天才でもある)、子孫(娘びっくりクリ)を残し、幸福の絶頂に達したところ、最愛の夫が老衰していき、2013年10月に亡くなってしまう。その後、他の独身メス2羽と同居するも、これまた次々と亡くなってしまう。・・・思えば、ニッキほど同居文鳥に先立たれている文鳥はいない。ミステリアスである。
かくて、現在、ボーイハント中。ついでに、卓上で喰い漁り中。きっと長生きしてくれるだろう。
ゲンと同居したものの、無視される。ニッキは桜文鳥が好きなのだが、あいにくゲンも桜文鳥が好きだったのだ。つまり、同居鳥に嫌われてしまい、そのゲンも数ヵ月後に亡くなってしまう(前妻が恋しかったのではないかと)。
しばらく独身生活をエンジョイした、と言いたいところだが、桜文鳥のオスを誘惑するものの、みな妻帯者でどうにもならない状態が続き、翌年、2番目の妻にまたも先立たれたキュー様の3番目の妻に収まった。キュー様は、外見など何でも良いし性格も何でも良くて、それぞれをそれなりに調教してしまうという、端倪すべからざる文鳥だったので、テキトーに躾けられつつ、ニッキは初めて幸福な生活を送った。
2011年2月には、飼い主の査察を逃れ(キュー様は査察逃れの天才でもある)、子孫(娘びっくりクリ)を残し、幸福の絶頂に達したところ、最愛の夫が老衰していき、2013年10月に亡くなってしまう。その後、他の独身メス2羽と同居するも、これまた次々と亡くなってしまう。・・・思えば、ニッキほど同居文鳥に先立たれている文鳥はいない。ミステリアスである。
かくて、現在、ボーイハント中。ついでに、卓上で喰い漁り中。きっと長生きしてくれるだろう。
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