眠そうなサク
サクを半ば強制的にカゴから出したが、普通といえば普通であった。
自分の文鳥が、病気か否か、病気と見なしたとして、どうするか、それは全て飼い主の「目」で判断するしかない。他人に頼っても仕方がない。なぜなら、後悔するのは当事者である飼い主で、誰も肩代わりしてくれないのだ。
ネットで見ず知らずの所在不明な人物に、幼児を預けて死なせてしまった事件が話題となっている。それの危険性を、なぜ想像出来なかったのか不思議だが、これは世の中の善意に甘えた態度が、大きな代償を伴ってしまったものと言える。
公共の補助のない民間が、格安で子供を預かることが出来るものだろうか?少子化対策が喫緊の課題と言いながら、公共の託児施設などほぼ皆無で、怪しげなベビーシッターが営業している実態を野放しにしているのは、行政の怠慢に相違ない。しかし、子供の命を、信用を担保する要素がゼロの相手に委ねるなど、正気の沙汰ではあるまい。
『文鳥「里親」募集掲示板』などで、また、ちょっとした騒動があり、過剰反応した人が、「通報」などと肩を怒らせ「なんだかこちらの掲示板おかしくないですか?掲示板主でない方が返信していますし。信用性に欠けます」などと、管理人に口語体で言って寄越してくれたりする。しかし、チェック機関が無ければ、募集者など玉石混交であり、信用するしないを含めて、応募者の自己責任でしかないのである。
信用できるか否か、自分で「目」を養わねばならず、「目」が無いことを他人のせいにしても、後悔するのは自分だ(私に筋違いの苦情を言うと嫌味な返信を受けるだけなのに・・・)。後悔しないで済むように、自分を過信せず、簡単に考えず、行動したいものだ。
さて、それはさて置き、『文鳥墓苑』横が寂しいので、ツルハナシノブの類を、『おぎはら植物園』さんからいくつか取り寄せて植えた。昨年は四季咲きナデシコを植えたのだが、昨夏の暑さに耐えられなかったようで、いつの間にか消滅してしまったのだ。
同時期に植えたシバザクラは元気なのだが、地を這うタイプの方が早く拡大しそうなので、やはり昨年植えて残っているツルハナシノブの種類を増やすことにしたのだ。暑さにも寒さにも負けないよう期待している。
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