悪女の「アイキュー」「アイキョー」

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アラシ様とタイマン勝負するエコ

 お店では台湾出身とされ、目つきが悪く他の文鳥たちをいじめているので、購入を控えようか悩ませた文鳥。エコが正式名称だが、すぐに我が家に適応し、手乗り文鳥たち以上に厚かましい態度をとるので、『エゴ』と呼ばれた文鳥。夫ハルが亡くなると、隣カゴの亭主に略奪愛を仕掛け、ものの見事に成功させた悪女。
 悪女なり悪漢には、「アイキョー」より「アイキュー」に危険な魅力を感じなければなるまい。が、文鳥の場合は、小さいだけにずる賢さにも「アイキョー」を感じてしまう。↑の歌舞伎で見得を切るような姿勢を、わざとでなく普通にしているところは、不思議に愛嬌があるではないか?しかも、相手は暴風アラシ。飼い主から絶賛依怙贔屓されている箱入娘なのだから、その空気読めなさ加減も「アイキョー」と言えよう。
 アラVSエゴ。良い勝負なので、このままライバル関係に発展してくれたら面白い(なお、アラはエコの孫の孫。おじいちゃんのおばあちゃんは、まだまだ元気なのだ)。

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