おニューのブランコに乗り様子をうかがうアラ
木製ブランコが古くなったので交換した。例の柿渋で二度塗りしたら、かなり濃い色になり、実に良い感じになった。しかも、鈴はハート型。この変化に、しばらく文鳥たちは近づこうとしなかったが、アラが真っ先に乗り回してくれた。
で、何を見ているかと言えば、一緒にツボ巣に入っているサカ坊とガイである。中年で禿げているサカ坊だが、頑張っているのだ。
末娘のガイは、姉たちに少々迫害されているので、この際、サカ坊と同居させるのも良いかもしれない。恋愛感情に発展するように、さらにさらに頑張ってもらいたい。
その障害は・・・、ニッキ。ニッキは、以前、2番目の妻に先立たれたキュー様に言い寄って、後妻の座を射止めた文鳥だ。そういった変化には目敏いようで、今夜は盛んにサカ坊に接近していた。ただ、残念なことに、キュー様を愛していたサカ坊にとって、彼女は邪魔な恋敵で、恋愛対象には見なしていない。他の文鳥に言い寄ろうとするサカ坊に、ニッキが割って入って言い寄り、サカ坊がチョコチョコと止まり木を逃げていくといった展開が、何度も繰り返されていた。
ガイよりむしろニッキの方がお似合いだと思うのだが、うまくいかないものである。
コメント