たくましい♀

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巣材を持ってうろつくニチィ

 東京都知事選は、スネに傷を持ち、なればなったで古傷が痛みそうな方々が、ご出馬になられるそうですね。東京都民は、地方からやってきて毎年帰省する人も含め、必要以上に地方色を好まない人が多そうなので、本来的には、九州の殿様や出身者に、あまりシンパシーを抱かないような気がしますが、どうなのでしょう?何となく、白けているような感じがしないでもないです。
 この間の立候補者をめぐる報道には、メジャーなマスコミが勝手に話を作り、中央政界が勝手に乗っているような印象を受けて、都民でない私も白々しい印象しか持たなかったですね。最大の電力消費地で、遠くの原子力発電所の恩恵を受け続け、原発事故で突然止まった際には輪番停電で苦しめられ、結果、都議選、衆議院選、都知事選、参議院選(順番違うかも・・・)と、再三再四にわたって『脱原発』なるものは争点にならない地域としての民意を示しているのに、昔、責任を放り出して山篭りをした浮世離れの田舎爺さんが(熊本の殿様の系譜だが、実際は東京生まれの東京育ち)、足柄山から降りてきて、何だか哲学めかした能書きを垂れられても、当惑するのが普通の感覚でしょう。

 一方、全国的にはどうでも良い話ですが、荒川を越えた川口市でも、2月9日に市長選があります。前市長が昨年末に急逝され、その後継として自民党系が2候補に分裂し、首長選に付き物の共産党おばさん及びその他数名が立候補予定とのことで、なかなかの混戦模様です。もちろん、争点は国政的な話ではなく、市庁舎建て替えを、南部の川口駅周辺の現在地にするか、中部のSKIPシティと言う広々とした空き地にするか、といった実にローカルなものとなるようです(埼玉新聞)。地方の首長選として、実に健全ではありませんか。
 もっとも、川口市北部台地の境目に住む者としては、SKIPシティの方が近いのですが(自転車圏内)、市庁舎に行ったことがなく(徒歩圏の支庁で済む)、市役所の本庁舎に頻繁に通わねばならない事態は、今後も想定しにくいので、争点にされても困るのが本音です。通うことはまずないので、南端の荒川の土手に作ってもらっても別に構いません。おそらく、川口駅周辺の高層マンションに住む人たちも、駅前ビル『キュポ・ラ』の1フロアを広々と利用した行政センターで事足りてしまうので、本庁舎などどこでも同じはずです。SKIPシティどころか、東川口駅の北側でも、せっかくなので、合併した旧鳩ヶ谷市役所を利用してもらっても、不便に感じることは、ほとんど無いでしょう。
 ローカルでも、一般人にはどうでも良い争点を振られるのは、困ったものではあるようです。

 そんなことはどうでも良いわけで、人が近づくと喜んでさえずってくれるリオ君。青菜をまったく食べないので、ビタミン剤をカナリアシードたっぷり増量のエサに混ぜたところ、バクバク食べて、なんとなく目つきに力が出てきていた。
 特に健康上の問題はないようなので、明朝『文鳥団地』へ移動させ、夜には放鳥に連れ出そうと思う。
 もうすぐ生後3ヶ月のアラは、指にケンカを売るは、父親のさえずりを聞いて蹴飛ばすは、ポケ~としたリオ君に比べたら、同じ文鳥とは思えないくらいメチャクチャ活発だが、ぐぜらないので、メスと考えたほうが良い段階となってしまった。ま、考えてみれば、我が家の♀文鳥たちは、たいてい男勝りなので、これで普通なのだろう。
 しかし、圧倒的な運動能力の差を克服して、我が家の文鳥たちとカップリング可能であろうか?とりあえず、ニッキ・サクの非手乗り独身メスコンビの横で生活してもらうので、この2羽のいずれか、もしくは両方と仲良くなって、しばらくはのんびり生活した方が、彼の健康のためかもしれない。・・・成り行きに注目したい。
 

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