隻脚ポンには細い止まり木

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放鳥部屋の定位置で憩うポン・アイ夫妻

 カゴの中の文鳥に用いる止まり木は、直径1.5~2.0センチの太めの自然木が最良だと思っている(我が家のようなレイアウトで、水浴びの水がかかる下段の止まり木は、プラスチック製がお薦め)。理由は、自然に爪がすり減るので、爪が伸びにくくなるからだ。
 昔の飼育本は、直径1.2センチ程度を最良とし、その理由を、つかみやすいので交尾の際にメスの姿勢が安定する、などとしていた。しかし、交尾は、巣の上でも中でもどこでもするものなので、無用な心配と言えよう。
 さりながら、片脚のポンは事情が違う。彼の場合、直径2センチの止まり木に片脚で乗ろうとすると、バランスがとれず滑ってしまう。かえって細い方が、片脚の指をしっかり絡めて安定させることが出来るので、彼のカゴだけ、直径1.2センチ程度の細めの自然木止まり木に替えた。
 結果、アイの爪切りが必要になるかもしれないが、我慢してもらおう。

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