アラは忍の修行中
お米。個人的に食べてみたかったので、山形県の『さわのはな』を取り寄せた。最近多い「幻の米」のひとつで、とにかく味が良いとされているのだ。また、胚芽が多く玄米で食べる際に栄養が多いのではないかと思われ、文鳥にも良いのではないかと考えた。
早速、精米した方(白米)を炊いて食べたが、ずいぶんと甘さを感じるご飯であった。美味。
産地が東北に偏ってしまうので、籾は他の地域で探しているが、品種はイセヒカリにしたいと思う。このお米は、伊勢神宮に由緒のある謎多き存在で、コシヒカリから自然に派生したと思われるのに、コシヒカリとは性質が真逆の「神秘の米」とされる。コシヒカリとは違う硬質なお米の旨さを持ちながら、やたらと生命力があり、無農薬、無化学肥料といった栽培方法に適しているらしい。よくわからないが、何だか素敵なお米だ(父方の祖父は伊勢の山の中から出てきたそうだし)。
さて、伊勢の隣は伊賀の国、伊賀といえば忍者で、忍びの術を自己流に学んでいるのがアラ。その父方の祖先といえば、父キミョー、祖父サカ坊である。
奇妙なミョーは父のサカ坊に弟子入りし、そのさえずりを一子相伝したが(なお、サカ坊は飼い主の弟子。サカ坊のさえずりにブレイ流をミックスして口笛伝授した)、アラには似て欲しくない。
今夜はサカ坊がミョーに言い寄っていた↓。彼、♂が好きなのだ。そして、♀嫌いのくせに、女房のハゲ姿だけは、こよなく愛する。こんな祖父に似てもらっては困るのである。
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