温水35℃4リットル

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スキマガスキー

 明日あたりには、ひとりエサ認定となってしまいそうなアラ。それでも・・・、1週間くらいはお情けで1口くらい差し餌させてくれないかな・・・。
 差し餌の回数を減らすという飼育方法の問題性は、アラのひとりエサ認定後に再論したいと思うが、少し言っておけば、巣立ち(=飛翔するようになること)とひとりエサ(自分で飲み食い出来るようになること)の期間、孵化30~45日ほど、週で言えば5~7週期のヒナを、「差し餌の回数が少なくなり楽」などという誤解を与えやすい点だろう。本来なら、親鳥に付きまとっていろいろ生きるすべを学びつつ、親鳥ではカバーしきれないほどの食欲の塊と化す時期なので、最も手がかかると認識したほうが良いと思う。
 特に、1羽で飼育する場合は、飼い主が親代わりをして、ひとりエサに導かねばならず、ほっとけば大丈夫などと、複数飼育でお手本がたくさんある環境しか理解せずに、気軽に言ってしまえば、大きな齟齬が生じるだろう。親鳥代わりが難しい初心者であれば、より早い段階から差し餌をするか、さもなければ、ひとりエサ後のヒナを探すことを、お薦めしたい。

 さて、なぜか今夜は水浴びブームで、ペットボトル2本、4リットルが完売してしまった。
 水は、給湯器で35℃設定の温水だ。これもたびたび指摘するが、人間のお風呂のお湯(40℃前後)ともなると、少々問題になってくるが、夏の水温程度なら気にすることはない。
 油汚れはお湯の方が落とせるわけで、文鳥の羽毛に付着する油脂分も、温かいほうが流れてしまいやすくなるが、人間の長風呂と異なり、水を撒き散らすだけものなので、30℃台の温水程度では、さして問題にならない。
 お湯がダメだから冷水と言うのは極論で、寒い時期に冷たすぎれば、文鳥もあまり水浴びをしたくなくなる。やはり、温水が妥当なところだと思う(特に手のひら水浴びの人は、冷水にこだわって苦行する必要はない)。

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三姉妹の2羽に待たされるミョー

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