回数を減らすのは不自然

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えだまめ初挑戦

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飛び回りボケまくる

 よく遊びよく食べる、実に健康優良児なアラ。
 昨日の繰り返しになるが、このような生命力の塊の腹っぺらしである、まさに「餓鬼」が1羽ならまだしも、5羽も6羽も付きまとってきたら、これは悪夢ではなかろうか?親鳥が食べた途端に「お腹すいた~!エサくれくれ~!!」の5重奏なのだ。
 ヒナが巣立ちをすれば、親鳥が楽になる、などと言うのは、脂肪を蓄積できる水鳥の一部やペンギン限定の話で、文鳥などの小鳥の親たちの苦労は、むしろ巣立ち後、なのである。

 四六時中放鳥し(これを実践すれば、カゴに戻る習慣が身に付かなくなる)、飼い主が親鳥役をして、巣立ち前以上の頻度でエサを与えてしまえば、ひとりエサに移行しにくくなるだろう。しかし、本来、巣立ち前以上の頻度でエサを与えなければならない時期に、わざわざ回数を減らすのは、異常だと認識したほうが良いと思う。
 成長すれば、そのうも縮小し、ヒナの頃のように多くを溜め込むことが出来なくなっている。つまり、巣の中にいた時よりも、短時間で空腹を感じているという事実を認識して、飼育方法を考えるべきかと、私は思う。
 同じ回数であっても、十分に空腹感を覚え、ヒナたちのひとりエサへの移行は促進されるのである。必要以上の制限は、飢餓感からひとりエサへの移行を早める効果はあっても、それはあくまでも不自然なことであると、認識すべきだと思う。

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