後ろ向きのアラ
開眼は確認できなかった
数字のめぐり合わせは、時に不思議なもので、ハルとキューの追悼文を書きながら、両者の奇妙な関係に思い当たった。8ヶ月違いに、我が家で生まれ、ともに、誕生日のぴったり1ヶ月前の7歳11ヶ月で亡くなっていたのである。
年齢の近いオス同士は、幼い頃からライバル関係になっておかしくないが、一方的にハルがキュー様に好意を寄せる、むしろ行為を迫る間柄であった。キュー様の方は、迷惑がっていたように見えたが、生年も没年も間合いを揃えるあたり、実は、尋常な間柄ではなかったのかもしれぬ。
アラは、ハルの曾孫でキューの孫であるイートの子供だが、さて、とりあえず外見的に、どちらかに似るだろうか?しかし、父親は別系のミョーだし、母親も外見は、むしろエコやニッキに共通点があるし・・・。
今のところ、父のような奇妙な顔ではなさそうな気がする。もっとも、キュー様にしても、ヒナの頃は吊り目でなかったから、外見がはっきりするのは、まだまだ先、と言っても2ヶ月もすればわかる。誰に似るにせよ、誰にも似ないにせよ、楽しみである。
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