大部屋の三羽

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トイレの置物たち

 
 マルワのカゴ(わかば)の底にある溝には、昨夜セメントを注ぎ入れた。午前中には、ツボ巣2個その他を徐々に設置。そして正午過ぎ、まずニッキのカゴと、新たなカゴを入れ替え、ニッキを移送、続いてシキ、サクを移送した。
 どうなるかと、時折様子をうかがっていると、まずシキが他の2羽を威嚇し、被虐・薄幸体質らしいサクは、他の2羽に邪険にされ続けていた。しばらくして再び見ると、シキの攻撃を受け流していたニッキが、おもむろに反撃を始め、圧倒的な体力差でシキをあっさり撃退、その間サクは、隅の方で動かないといった事態であった。
 ・・・ま、メス同士だし、さほど深刻な闘争にはなるまい。ニッキが「ボス」になれば、それで済むはず。と考え、放置することにする。もともと、ペットショップでは「大部屋」だったのだから、これで良いのだ。それにしてもニッキは強い。つついてくるシキの頭の羽を噛んで放り捨てたではないか。やはり、オスに生まれるべき素材だと思う。

 おかげで、カゴ2つ分のスペースが生じた。と思ったら、ノコリ・トミに託した15代目の孵化予定日が近づき、さらに、今夜検卵したところ、イート・ミョーの卵は、7個中6個が有精卵であった。さほど期待せず、1個だけ残して擬卵と交換する。 16、17日が孵化予定日となるだろう。
 うまくいけば、10日違いの同期生か。ノコリの孫とひ孫で同族だが、オスとメスで夫婦になってくれるなら、いろいろ楽だな。と、都合良く考えておきたい。

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