セツの子孫の19代目たち
朝、デッカとともに上段のツボ巣で眠っているのを確認して、安堵していたが、正午頃に見ると姿が見えず、となれば、そうなるだろうとの予測通りに、デッカが不自由になった際に設置した底面のツボ巣の中で眠るように亡くなっていた。
セッちゃんについては、近頃ご案内の通りだ。非手乗りながら、飼い主のお気に入りになった珍しい子である。
セッちゃんについては、近頃ご案内の通りだ。非手乗りながら、飼い主のお気に入りになった珍しい子である。
胆のう腫が急性に進行すると、このような経過となってしまうが、数日前の状態なら、とりあえずの小康を得てアップダウンを繰り返しつつ数か月は延命することもある(※獣医師の診断を得たわけではない)。闘病の苦しみを長引かせるのも気の毒だが、そうなってもらいたかったところだ。
デッカは、夜の放鳥時にヨロヨロして、状態が悪化していた。きっとカゴの外、テーブルの上にセッちゃんがいると思っていたのに、その姿がなかったので、ショックを受けていたようだ。ぼんやりと口を開けて佇んでいた。
後を追うように亡くなってしまうのが良いのではないか、と私には思えるのである。デッカを励ましつつも、そうあれかしと願う。
デッカは、夜の放鳥時にヨロヨロして、状態が悪化していた。きっとカゴの外、テーブルの上にセッちゃんがいると思っていたのに、その姿がなかったので、ショックを受けていたようだ。ぼんやりと口を開けて佇んでいた。
後を追うように亡くなってしまうのが良いのではないか、と私には思えるのである。デッカを励ましつつも、そうあれかしと願う。
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