鳥体標本化進行中のケケ(手前は夫)
台風が南海から接近している。
1180年の石橋山の合戦の時は、きっとこんな台風だったのだろう。大雨の中、敗走して山中を彷徨うのが、太陽暦の9月15日だ。
そんなことを少し考えつつ、早めに小松菜を買っておく、という現実的対応をする。明日は、強風に備えないといけない(椿、折れないで)。
そんな中、文鳥たちは、繁殖気分で元気ハツラツであった。
ニチィは、換羽を終えるとすぐさま産卵を再開した。孵化すると、アトが「お片づけ」してしまうので、有精卵の場合は、誰かに托卵の予定だ。
若さの元気を持て余している三姉妹は、三女ガイはオスに色目を使って追い掛け回し、次女テイは理解不能な鍛錬に余念がなく、長女はその真似しようとして果たせずにいる。・・・壁にしがみつくなどという離れ技の会得には、天性の才が必要なのかもしれない。テイは、天才のようだ。
文鳥『くノ一』テイ
コメント