鳥も鶏も好き

Untitled1.jpg
口笛吹けば飛んでくるサカ坊 

 キタキツネとエサの話、そこは間髪いれずに、「私もトリ肉は大好物です」と返してやらないと、妖怪にあった時に「なんか、用かい?」と言い忘れるのと同じくらいに、すごく後悔するのは・・・、きっと私くらいのものだろう。
 以前、何かの番組で、たぶん旭山動物園の飼育員さんが、エサ用のヒヨコを《処理》する際、生き物を生かすために生き物を殺す悩みを語っていた。なかなか割り切れず、完全に割り切れるようでは、つまらない、と思う。

 我が家のサカ坊なら、どこであれ口笛さえ聞こえれば飛んでくる。問題は、屋外に出てしまった文鳥を発見するのが、はなはだ困難な点にある。
 桜文鳥の場合、元々陰影の濃い熱帯仕様の配色なので、木陰に入ると消えたように見えなくなると思われる。白文鳥の場合は、日向に入ると溶け込んでしまうはずだ。そもそも、十数センチしかない生き物なので、少し離れてしまうと、人間の目では視認が難しくなり、飛ぶのを見てもスズメと区別できない。
 迷子にしないように、気を付けないといけない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました