こうして見ると、父キュー様に似ているテン
人間なら郷土愛だが、文鳥たちは自宅愛が強い。理由は単純で、変化を望まないのだ。変化=怪しい→危険なのである(かなり地方の過疎地域だと、人間も保守的になるが、ようするに人間も文鳥と大して変わらないと言える)。
客観的に見て、その飼育環境はいかがなものだろう、と思えても、よほど生命の危機に繋がるようなものでなければ、その文鳥にとっては「良い環境」と言える。親切心で、環境を激変させると、大いにストレスを与えることになる(恐怖心で落ち着かなくなる)。変化させる必要がある時は、何事も、徐々に、が望ましい。
その家で育ちその家で育った文鳥が、他の家に移るのは、実はかなり酷な事態と言える。従って、終生飼養が望ましく、その間引越しも慎重でなければならず、なるべく手放さずに済むように、しっかり考えなければならない。飼い主はいろいろ大変なのである。
コメント