キュー様のおこぼれでずんだぁ~状態のイッツ
寝坊すると、NHKの朝の連ドラを見聞きすることになる。限られた視聴時間の中で、、「ずんだ、ずんだぁ~」と宮城出身とされる女の子が、1987年にロックバンドTHE BLUE HEARTSの「リンダリンダ」の替え歌をしていたのは、ツボであった。この連想はしたことがなかったので、少々悔しく思いつつ、『クドカン』は天才だとしみじみ思ったのである(宮藤さんが考えたのかは不明)。
今週は寝坊が多く連続して見聞きする羽目になっているのだが、現在「地元に帰ろう」などという歌でデビューする話になっていたので、これはカエルの着ぐるみで「地元に帰ろ~、けえろ、ケロ~!」とでもするんだろうと思っていたら、今日までのところそのようなダジャレの雰囲気はなかった。少し残念だ。
そう、『ずんだ』。ずんだは枝豆を細かくしたりペースト状にしたもののことで、主に東北地方の食材だ。文鳥がゆでた枝豆を食べると、クチバシに緑色がくっつくことになるが、あれがずんだと見なして良いだろう。従って、写真のようなものを、ずんだ~状態と呼ぶのだ。
なお、枝豆は、そのまま放っておけば大豆になる植物だが、それに含まれる栄養は、完熟した姿の大豆とは少々異なっていて、ゆでたものは、タンパク質が12%足らず、脂質6%程度と、大豆のそれぞれの値16%、9%に劣る一方で、大豆になるとほとんど失われるビタミンA・C・Eを含んでおり、食品分類としては緑黄色野菜とされる。
文鳥の主食にするのは、かなりの冒険となるが(やめたほうが良いと思う)、オヤツとしてなら、栄養的な面だけなら、推奨すべき面が多いと思われる。 あくまでも個人的には、老鳥で食欲が減退した際には、(健康的なものだけ食べさせようとしても食べずにやせ衰えるだけなので)お薦めである。
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