爪切りそれぞれ

枝豆をむさぼるイッツ

　枝豆をむさぼっている文鳥たちを見ていて、ラックとイッツの爪が長いのに気づいた。切らねばならないが、生まれてから爪を切られた経験が、もしかしたら無いか、あっても１、２度のはすなので、抵抗が予想された。
　放鳥終了後の帰宅時に、消灯して捕獲することにし、まずイッツ・・・。絶叫して暴れる。小柄だが指を丸めるなど散々に抵抗し、結果、一本深爪となってしまった。久々の爪切りミスに、慌ててお線香をガス台で点け、爪先を焼いたのだが、やはり抵抗。実に大変であった。
　げんなりしつつ、続いて、危険を感じ緊張して『文鳥団地』にへばりついている文鳥たちの中から、ラックを捕獲する。こちらは案外簡単。見た目はスマートだが、むっちりずっしりしていて、爪切りの際も静かであった。おかげで、スムーズに事が運んだ。
　文鳥の反応もいろいろで、やってみないとわからない面があり、面白いものだ。