非手乗りも面白い

交代で水浴びをするポン・アイ夫婦

　ケコの換羽は「明日をも知れない」が、他の換羽は至って順調だった。飼い主が調子に乗ってぽんぽこ抜いたためにオンボロロになっていたポンも、順調に回復し、元気に水浴びもしている。
　アイ、目つきも態度も悪いが、身障者となった夫と仲良く暮らす賢妻である。ペットショップで長らく売れ残っていたようなので、残り物には福の実例だろう。
　自家繁殖で育てた文鳥は我が子同然なのは当たり前だが、ペットショップから迎えた文鳥たちは、実に多種多様で面白い。慣れたり慣れなかったり馴れ馴れしすぎたり、そういったどういった反応を示すかわからないのが、素敵である。