小鳥餌の自給率向上?

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サカ坊の来襲でバランスを崩したキュー様

 キュー様は、日本産の米、モミ好きなので、自給率が高い。
 自給率といえば、日本では、小鳥の餌である粟や稗を、輸入に頼っているので、今後どうなるのか懸念している。中国は、いろいろとあまり感心できない意味で、急激に変質しており、雑穀栽培の文化もどうなるかわからず、輸入が途絶するのではなかろうか。前も書いた記憶があるが、特に粟穂は、機械刈り取りは無理なはずで、北米やオーストラリアの大規模農業では不可能と思われる。
 我が家の文鳥たちは、生後数ヶ月になると、粟穂をあまり食べなくなってしまうので、無くてもさほど困らないが、粟穂だけはよく食べるという小鳥の話は聞くので、流通しなくなっては、大変だろう。今でも、中国産に偏見がある飼い主は、農家の自家栽培のようなものを探し求めるなど苦労しているし・・・。
 で、日本の飼料会社で、国産志向が強まって欲しいと思っていたのだが、黒瀬ペットフードがそれに力を入れてくれるようになったようで、国産の粟穂や稗穂も、市場商品化された(『文鳥屋』での取り扱いは明日か明後日予定)。あまり、製造会社や飼料会社を褒めたくないのだが、えらい、すごい、さらに頑張れ、と言わねばなるまい。
 国産は高いのだが、これは、生産量が増えれば、多少は安くなってくるはず・・・。しかし、小鳥の餌が安い、という飼い主側の価値観は、ちょっと変えていかないといけないのかもしれない(・・・たくさん飼いづらくなるなぁ。でも、10羽くらいなら・・・)。

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