トミの「富士山尾っぽ」は早くも更新されてしまうようだ。
都議選で民主党が惨敗?それはそうだろう。国政選挙で惨敗し政権を失ったのに、何の反省もしないで、新政権にケチをつけるばかりで、支持が戻ると思う方がおかしい。本来なら、総選挙であれだけ凋落すれば、あまり世間に知られていない顔に一新して、1年くらいはひたすら謝っているしかないのに、反省すべき人間、具体的には、経産大臣で泣いていた印象しかない海江田さんとか、党を分裂させただけの輿石さんが、旧態依然として並ぶ執行部で、挙句が、反省どころか山奥で隠棲でもすべきアレ、党内的には「座敷牢」にでも放り込んでおくしかないはずの菅直人さんまでが、あの気持ちの悪いだけのヘラヘラ笑いで、街頭演説をするのを許してしまうのだから、いまさら自民党に入れたくないし棄権もしたくない人は、鼻をつまんで「みんな」か「共産」にでも入れるしかないではないか(維新が東京で惨敗するのは、石原さんが何の役にも立っていないということでは?)。
民主党が、政権交代可能な2大政党の一方として存在できるなどと考えるのは、すでに妄想なのである。民主に入れるくらいなら棄権するか共産党に入れるほうがマシ、なほどに嫌悪されてしまったのだから、もはや解党した方が良いかもしれない。
それはともかく、 東浦和に用足しに行った帰り、近くに富士塚があるのを思い出し、寄り道をしてきた。富士山が世界遺産になったと、テレビで騒いでいたのが頭にあったのだ。
以前紹介するページを見ていたので(コチラ※バックミュージック有り)、うろ覚えながら「そば屋の横」と頭にあったので、そこをちょいと曲がって行ったら、左手の日本料理屋の横が、鬱蒼とした富士塚の5合目あたりであった。人影はゼロ。自転車を停め、しばし散在する石碑などを眺め、周囲の地勢を確かめてから、ずいぶんごつい石段的なものが、頂上まで間隔をテキトーに開けて並べられてあったので、登ってみることにした。これはゴロンと斜面を転がったりしないのか?と考えつつ、幼児や年寄りを寄せ付けない反則的段差のそれを、数メートルよじ登ると頂上であった。確かに、火口的にほんの少し凹んでいるので、その周囲を静かにぐるっと回る。お鉢めぐりだ。そうしつつ、下を見ていたが、斜面はかなり急で、特に通船堀側は断崖絶壁であり、ここで無茶すると致命的なことになると思われた。なかなかワイルドでよろしい。
ともあれ、これで生涯、富士山に登る必要はないだろう。よかったよかった。
それもともかく、今夜も、ポンが何となく近づいてくるので、捕獲して、ムシムシと楽しくむしったら、驚くばかりに羽毛が取れてしまい、後悔することになった(念のため言っておきますが、換羽する羽でなければ抜けない力加減です)。お腹が涼しくなりすぎたのだ。
・・・早く、新しい羽に生えてきてもらいたい。
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