危険なお年頃?

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窓の外に興味を持つ?ソウ・テイ

 朝、網戸に向かって体当たりをしていたソウとテイが、夜には窓をいろいろのぞき見ていた。窓に映る自分の姿に興味をもったと、普通なら思うところだが、朝の行動を考えると、それがどういったものなのか、考えているのかもしれない。
 生後5ヶ月、人間の年齢に換算するなら13歳。そろそろ思春期、俗に「中二病」のお年頃か・・・。家出を企まないように、気を付けなくては・・・。
 文鳥の家出は、後先考えずの人間の小僧や小娘の家出に似た面が多少あると思うが、親や現実から逃避するといった意識は皆無なので、「逃げる」とは表現しがたいと思っている。帰れなくなってしまうので、むしろ幼児の迷子に近い。

 一方、人間なら48歳、不惑どころか、そろそろ天命を知るお年頃のポンは、現在換羽中、片脚のため自分で体をかけずにかわいそうだ。それでも天命知る男らしく、イライラを妻にぶつけたりせず、実におとなしい。
 放鳥時間に近寄ってきて、かいて欲しそうな気配だが、手を伸ばすと逃げてしまう。仕方がないので、帰宅させるため捕獲した際に、まとめてマッサージする。逆なで気味に軽く引っ張ると羽毛がボロボロ抜ける。・・・正直言えば、ボロボロ抜けて面白いので、いじり倒しているだけだが、さほど苦情は言わない(指は噛まれる)。大したものである。

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