水浴び2リットル超え

Untitled1.jpg
姉2羽の水しぶきを受けるガイちゃん

 「動物愛護法」の改正で、生体の対面販売が義務付けられる予定で、「今後十分に例外を設けるに十分に合理的な事態」がない限り、変わらない予定となっている。それについて、結構、賛成する人たちが多いのは不思議だ。そういった人たちは、実態を知らずに、もしくは悪い例を知りすぎてその一側面ばかりにこだわって、かえって単純にすぎるのではないかと、私は思う。実際は、市販薬の販売同様に、対面販売にしても、ろくに説明はないのが普通であり、ペットの飼育についての説明など、しないところも多ければ、したところで相手のあることなので、理解されず、そもそも説明している方の飼育知識など、疑わしいのである(断っておくが、私個人は対面販売以外の方法で文鳥を迎え入れたことはない)。
 それほど、飼育についての知識がなければ飼い主になってはならないと思うなら、むしろ資格試験を拡大して、飼育を免許制にしてしまえば良いかもしれない。特定種だけの免許とか、それなりに分ければ良いだろう。もっとも、その免許を、国家が管理するのかいつものように地方自治体に丸投げするのか天下り団体が管理するのかは知らないが・・・。むしろ、特級、ゴールド免許とか作れば、皆さん喜ぶのではないか?
 何でも規制を厳しくすれば守られると思うのは、単純にすぎる。せっかく、動物取扱業とか責任者とかさして意味の無い制度を作ってしまったのだから、それを意味のあるものに改良していき、それに登録する健全な事業者以外ではペットの生体を購入しないように、一般に啓蒙し、また未登録の悪質事業者を徹底的に取り締まれば良いだけだろう。せっかく、お金を出して登録している事業者があるのだから、そうした人たちを上手に使って伸ばしていくべきで、規制を強化してやる気を削いでどうなると言うのだろうか。まったく愚かな話だと、私は思う。

 それはともかく、本日めでたく、2リットルが完売となった。今後消費量はさらに伸びていくだろう。めでたいことだ・・・。

コメント

タイトルとURLをコピーしました